運営日記Vo.6:塩梅(あんばい)
新聞の特集で“美しい言葉”という記事があり『塩梅』の記事が載っていたので、ご紹介します。毎年のように梅干を作っていて、基本的な材料は、梅、塩、シソだけだから、味付けのポイントはもっぱら塩加減なので、塩梅を辞書で調べてみたところ…
味の基本である塩と梅酢の意の「えんばい」と、物をぐあいよく並べる意の「按配(あんばい)」と混同した語
(1)料理の味加減
(2)物事のぐあい・ようす
(3)身体のぐあい・ようすなどがあり、以前は普通に「塩梅を間違えて、食べられたものではない」・「塩梅が悪いので仕事を休む」など使われていたとのこと・・・。
梅の原産地の中国から渡来してきたのは弥生時代らしい。『魏志倭人伝』に「その木にウメ、スモモ、クスノキあり」と記されている。中国では梅酢と塩で料理したのでまさに“料理の味加減”の意味だ。
日本では縄文時代に塩漬けの習慣があったとみられ、独自に梅干が誕生した。日本のDNAに組み込まれているようなものだ。
ちなみに、「手塩に掛ける」はていねいに育てはぐくむの意である。かつて塩が貴重品だったことを念頭におかないと理解できない表現ですね!
出展:産經新聞(2005年6月)







