塩レシピVol.19:手作りフランスパンで簡単サンドイッチ!

パンにこだわる人も多くなり、バゲットやバタールと言う名前は有名になりましたね。今回レシビを紹介するのは、フランスパン作りの基本だと言われている「バタール」。
パンから手作りしたら、いつものサンドイッチもひと味違いますよ。
《材料》 調理時間1時間

●手作りフランスパンのサンドイッチ 2〜3人分(長さ1本分 50cm位)
- 生地
強力粉 140g
薄力粉 60g
水 150ml
塩 4g
(フランスの料理にはフランスのお塩を)
ドライイースト 8g
(※フランスパン専用の粉も市販されてます。)
- 中身の具
レタス 1/3ヶ分
トマト 2ヶ
キュウリ 1本分
アボカド 1/2ヶ分
ソーセージ 4本分
ブルーベリージャム 適量
マヨネーズ 適量
※中身の具はお好みで!
作り方
フランスパンを作る
粉を混ぜ合わせる
電子レンジ対応の器に、粉、塩、ドライイーストを入れ、45〜50℃くらいの湯を入れ、菜箸で混ぜ合わせる。 (菜箸を持ち上げた時にひとかたまりになるまで)
※ドライイーストのみ発酵させる場合は温度が高いと発酵しないので37℃以下のぬるま湯で発酵させてください。
『一次発酵』させる
器にラップをかけ、電子レンジ(200w位)で30〜40秒かけ『一次発酵』させる。
※200wの設定がなければ解凍モードなどで温めましょう。
-
生地を3当分にして寝かせる
電子レンジから取り出し、打ち粉をしてあるバット(まな板など)で生地を3当分にする。手に粉をつけ、ロール状にしてラップをかけ、濡れたペーパータオルをかぶせて10分程寝かせる。
生地の形を整え『二次発酵』させる
生地を押して空気を抜き、長方形にして観音開きの様に縦3枚に折りたたみ、それをさらに横半分に折りたたむ。そのまま再びロール状にして、クッキングシートに乗せて、電子レンジ(200w)で30秒かける。
水で濡らしたペーパータオルを上からかけ、室温に20分程置く。
※『二次発酵』させると発酵前の生地の2倍くらいになります。
生地に切れ込み(クープ)をいれる
オーブンを200℃にセットし、生地にはさみで切れ込みをいれ、打ち粉を表面にふる。
-
焼く
200℃で20〜25分焼く。
冷ましたらフランスパンの完成!
色よく仕上がったら取り出し、常温で冷ましておく。
サンドイッチにする
中身の具を用意する
レタスは適当な大きさに切り、水に浸して活かしておく。
トマト、キュウリ,アボカドはスライスしておく。
※アボカドは褐色にならないようにレモン汁に浸しておく。(酢、ワインビネガーなどで代用可)
ソーセージは茹でてからスライスしておく。
パンに具を詰めて完成!
冷めたら、ブルーベリージャムを塗り、中身の具を詰める。 マヨネーズをかけてサンドイッチの完成です。
調理のポイント
- 発酵の時の生地は温度に敏感なので温度管理には気をつけましょう。
- ふっくらとしたパンを作る為には生地を休ませるときに乾燥しないように固くしぼったフキンを生地にかけてあげましょう。
- ツナ缶のツナをよく水気を切ってはさめば簡単で美味しいサンドイッチに。
- マヨネーズの分量を減らして粒マスタードを入れればカロリーオフできます。
レシピ作成:小池 豊(専門調理師・利き酒師)